古い鍵

20年以上前に建てられたお家だと今は使われていないような古い鍵を使用していることが多いです。
どこか懐かしいような、昭和を感じさせる鍵について今回はご紹介します。

装飾錠がそのような懐かしい鍵の代表と言えるかもしれません。
セキュリティ上では問題はあるとはいえ、装飾錠はなんとも言えない味わいがあります。
かつてはこのような装飾錠が有名メーカーでもよく作られていたのですが、最近は部品が少なくなってきているようです。
もし交換しようとおもっても同じメーカーの同じ品番の商品は残っていない可能性が高いです。しかし、違うメーカーで同じような商品なら手に入る可能性があります。

また、棒鍵という鍵もいまやちょっとレトロといわれる鍵になります。
棒鍵は現在主流のシリンダーの以前に使われていた鍵です。レバータンブラー錠とも呼ばれ、18世紀にイギリスで最初に作られたと言われています。

現在もこのような鍵を使っているお宅は殆ど無いと思います。しかし、室内錠の一部に使っていたり、レトロな雑貨店やアパート、文化住宅などでは使われている可能性があります。

防犯性は低いですが、住宅の外観を損なわないようにするためという意味で未だにこれらの鍵も現役で活躍しています。

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